1912（明治45）年、日本基督教会牧師尾島眞治が、
本郷教会牧師を辞して、
この渋谷（松涛）の地で開拓伝道を
始めたことにさかのぼります。
尾島牧師は、その後も、日本基督教会にとどまって
生命中心の基督道を伝えました。
戦時下の1941（昭和16）年、
時の政府が基督教各派を統合して
「日本基督教団」を設立しようとした際、
信条から「処女降誕」を
削除しようとの動きに反対して、
日本基督教会から離れ、
「渋谷日本基督教会」を設立しました。
戦後名称を「渋谷日本基督会」と改め、
すべての援助に頼らず独立を守って、
遠く山陰にまで伝道を進め、戦後、
鳥取県米子市・島根県木次町・島根県松江市に
集会を設立しました。
わたしたち「日本基督会」の組織は、
長老派教会の伝統を受け継いでいます。
1954（昭和29）年に宗教法人となりました。
現在、日曜日の朝には渋谷の会堂に、
東京・千葉・埼玉・神奈川の各地から会員・会友が集い
礼拝を守っています。
宗教法人 渋谷日本基督会
副牧師 細田篤志
〒150-0046 東京都渋谷区松涛1-25-6
Tel/Fax 03(3466)3414
行事